2023年9月19日                          
水質汚濁防止法違反容疑に関するご報告

本年2月9日、弊社は水質汚濁防止法違反の疑いで茨城海上保安部による立ち入り捜査を受けました。本件に関係して、5月12日に弊社および弊社社長と社員1名が水質汚濁防止法違反の疑いで水戸地方検察庁へ書類送検され、9月15日に水戸地方検察庁より略式起訴されたことが確認されました。                                    

水質汚濁防止法違反となる排水が流出した根本的な原因は、銀鮭など油脂分が多い大型原料を連続して処理したことにあります。それにより浄化設備に一時的負荷が生じ、浄化処理が完了する前の排水が流出いたしました。これに対して下記の対応を実施いたしました。                                               
・浄化設備で処理中に蓄積される汚泥の回収頻度を上げ、浄化能力を補強                         
・製造工程を見直し、原料処理段階で生じる鱗や腹膜、鰭等の挟雑物の除去頻度を上げることで、負担軽減          
・浄化機能を増強するため、排水処理の段階を増やすためのタンクを新たに設置し設備の充実化              

弊社といたしまして今回の事態を重く厳粛に受け止め、深く反省しております。地元住民の皆様や関係御当局ならびに関係各方面の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、あらためて心よりお詫び申し上げます。         
今後は二度とこの様な事態が生じないよう、引き続き関係御当局ならびに県・市のご指示・ご指導を仰ぎながら、環境管理体制のより一層の強化と整備を進め再発防止に努めるとともに、社会的信頼の回復に努めてまいります。          

                                        マルハニチロシーフーズ株式会社

                                                 2023年5月12日
                 水質汚濁防止法違反容疑での書類送検の件

本年2月9日、弊社は水質汚濁防止法違反の疑いで茨城海上保安部による立ち入り捜査を受けました。本件に関して、本日、弊社が水質汚濁防止法違反の疑いで水戸地方検察庁へ書類送検されました。

弊社といたしまして今回の事態を重く厳粛に受け止め、深く反省しております。地元住民の皆様や関係当局ならびに関係各方面の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申しあげます。

今後は二度とこのような事態が生じないよう、引き続き関係当局ならびに県・市のご指示・ご指導を仰ぎながら、環境管理体制のより一層の強化と整備を進め再発防止に努めるとともに、社会的信頼の回復に努めてまいります。

                                         マルハニチロシーフーズ株式会社